「早送りは右方向、巻戻しは左方向」、「とりあえずタッチすれば再生」などの直感的、感覚的な操作性で画面にタッチする位置で、再生やスキップ、FF/REWなどの操作が行えるマルチファンクションタッチを搭載。魅せる診療をしっかりとサポートします。
録画中、診療後のプレゼンテーションで見せたい治療のポイントでフットスイッチを踏むとチャプターが設定されます。タイムラインにはチャプターポイント、サムネイルバーには静止画として表示され、即座に目的のシーンの再生が可能です。
治療前後の状態を並べて再生し、比較できます。操作や描画も可能です。また、症例映像との比較、前回の治療映像との比較も行えます。
スマートフォンの写真や動画を操作するように、ピンチアウト/ピンチインでズームイン/ズームアウトが行えます。見やすい位置へ移動や回転、上顎側の説明が分かりやすい反転回転も可能です。
画面上にフリーハンドの線が描画でき、治療計画や処置内容をより分かりやすく伝えられます。また、ホワイトボードを表示して使うことも可能です。書き込んだ内容は静止画として保存できます。
学会、症例検討会の映像資料として、必要な部分だけをカット編集して出力できます。編集中の映像のトータル時間が表示されるので、適切な長さの動画が作成可能です。
カルテ番号で検索すると、その患者さんの診療履歴が一覧表示され、すぐに再生できます。ファイル出力やコピー、削除などの一括管理ができ、「ADMENIC DVP for Cloud」を利用する場合は、クラウド上のデータ管理も行えます。
記録映像に症例名などの文言をタグ付けし、ライブラリで検索ワードとして使用できます。ひとつの記録映像に複数のタグ付けも可能です。症例タグは記録時のほか、ライブラリでも自由に設定/解除できます。
症例映像など、頻繁に使用する映像をお気に入り登録しておけば、簡便に扱うことができます。
診療記録ライブラリの個人情報保護を目的とした待ち受け画面表示の設定が可能です。
映像入力用にDVI-I端子を搭載しています。フルHD映像出力が可能なカメラのHDMI端子と映像ケーブルで接続します。
マイクを接続して、映像の録画と共に音声収録が可能です。適切な説明が行われているかなどを確認するための勉強会資料としても有効です。
記録映像は、専用のUSB外付けRAIDハードディスク※1に保存されます。耐障害性を高めた構成により、大切なデータを守ります。最大3台までの接続が可能です。また、本体側に個人情報を残さないので、万が一の際にも迅速なメンテナンスやシステム復旧が可能です。
録画フォーマットにはH.264(.m2ts)形式と、H.264(.mp4)を採用し、カット編集した映像ファイルは、Windows PCやMacで再生や再編集※2が可能です。
※1 必ず当社専用品をご使用ください。専用品以外を使用した際に生じた不具合に対してはサポート対象外となります。また、定期的なデータバックアップを行ってください。故障や誤作動、不具合によりハードディスク内に保存されたデータおよび消失したデータの保証はいたしかねます。
※2 お使いになるPCの仕様やソフトウェア環境に依存します。すべての環境において動作を保証するものではございません。
録画品質 | 記録時間 |
高画質 | 約370時間 |
標準 | 約740時間 |
低画質 | 約1480時間 |
複数のADMENIC DVP2 Plusを運用している場合、院内のネットワークを利用して大容量NASシステム※1を構築することで、どのチェアからも記録映像の共有が可能※2です。ディスク障害に強い特性の為、大切な記録映像の長期保管にも適しています。
※1 必ず当社専用品をご使用ください。専用品以外を使用した際に生じた不具合に対してはサポート対象外となります。また、定期的なデータバックアップを行ってください。故障や誤作動、不具合によりハードディスク内に保存されたデータおよび消失したデータの保証はいたしかねます。
※2 最大5式までサポート
産業向けに開発されたEIZO製タッチパネルモニターは、視野角が広いIPSパネルや映り込みが目立たないアンチグレアパネルにより、診療映像が見やすく、疲れ目も軽減します。
また、タッチ表面は傷がつきにくい表面硬度5Hの堅牢性を持つガラス構造です。タッチ耐久性も5000万回を保証し、長期に安心してお使いいただけます。
定期的な清掃の際には、タッチ機能をワンボタンで無効化でき、誤作動を防止できます。