【販売終了】
カメラコントロールユニット
型番:MEC-2200CCU
HDMI出力や、静止画キャプチャ機能を搭載した
操作性に優れたカメラコントロールユニット
「MEC-2200CCU」は、カメラ映像の画質調整や外部制御等が可能です。映像出力端子には、HDMI、コンポジットを備え、RS-232Cや接点による外部制御、LAN接続によるネットワーク制御も可能です。使用頻度の高い「フリーズ」、「静止画キャプチャ」、「電子ズーム」等の直接的なカメラ操作は、フロントパネルの操作ボタンで行います。また、静止画キャプチャ/プレビュー機能、大規模FPGAとメモリによるリアルタイムでの映像処理機能を搭載しています。
カメラ映像の調整は、本体のロータリースイッチを使用して、モニターに表示されるオンスクリーンメニューで行います。映像レベル、ホワイトバランス等のよく使う機能は、ロータリースイッチに割り当て、ダイレクトに操作することも可能です。
映像レベルを設定した明るさに自動調整します。シャッタースピードとゲインの、どちらを優先するかの選択が可能です。また、光量差の激しい医療用途(術野・顕微鏡等)での使用に便利な測光領域のマスクエリア設定が行えます。
任意のシーンで本体のフリーズボタンを押すことで、静止した映像をモニターに表示できます。もう一度押すと解除されます。
フロントパネルにUSBメモリーを接続し、任意のシーンを静止画(JPEG/最大2046×1536)保存することができます。モニタでの静止画プレビューも可能です。
顕微鏡での利用時に便利な16:9のモニタ上に、効果的に映像をリアルタイムに合成表示できるマルチウインドウ機能を搭載しています。また、電子ズーム、上下左右の画像反転機能を備えています。
映像出力端子にはHDMIを備え、1920×1080、1280×720のHD解像度での出力に対応します。また、コンポジットビデオ出力(ダウンコンバート)にも対応します。
ネットワークを経由して遠隔地に設置したPCからのカメラコントロールや、静止画取得が可能です。PCベースの画像診断装置から、本体に接続したUSBメモリーや外部サーバの共有フォルダ上に静止画を保存することも容易に行えます。また、別売の赤外線リモコンによる操作の他、シリアルコントロールや接点スイッチを利用したコントローラ等での簡易操作にも対応しています。
