MEDIASYNERGY FCSはファイルベースのエンコードを行うWindows用ソフトウェアです。
高速処理、マルチエンコード処理、ウォッチフォルダ機能、メール通知機能などのエンコード作業をスムーズにする機能を有しています。
MEDIASYNERGY FCSをインストールした変換サーバーを編集環境と同じネットワーク上に設置し、編集後のエンコード処理などを変換サーバーで行うことができます。これにより、編集PCがエンコード処理に占有されることがなくなり、継続した編集作業が可能です。
H.264形式に変換する場合、エンコーダをIntel® Quick Sync Video(QSV)、NVIDIA® NVENC、ソフトウェアエンコードから選択できます。オプションのプラグインを追加することで、無変換での高速出力にも対応します。
別売のカット編集ソフト「ClipCutter」の外部エンコード処理に対応しています。編集PCは、エンコード処理に占有されることなく、編集作業を継続して行うことができ、速報性の高いニュースサイト向けの映像制作に最適なシステムが構築できます。
カット編集ソフト「ClipCutter」エデット画面