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導入事例


長崎県の平戸島のさらに北西部に位置する生月(いきつき)島に医院を構えて11年のナチュラルティース様。院長の高﨑智也先生は、「私たちが受けたい歯科治療をそのまま患者さんに提案する!」を掲げ、患者さんひとりひとりに合った治療計画を立て、十分な説明を行い、双方が納得した上で治療をされています。治療後も、健康な歯の状態を長期間保てるように、「予防&かかりつけ歯科医院」として接されているとのことで、島外のみならず、長崎県外から通われる患者さんもいらっしゃいます。
マイクロを導入後、治療内容を患者さん診療直後に見せたいとのことで、2016年3月、ADMENIC DVP2を導入頂きました。現在は、高﨑先生と歯科衛生士の方6人で3式のADMENIC DVP2を使いNASで診療データを共有する運用をされています。



『映像で見られる』ということで、患者さんの安心感が全然違う


ADMENIC DVP2を導入する以前は、術前・術後の静止画(口腔内写真)を患者さんに見せて説明を行っていたので、歯科医師、歯科衛生士側では治療内容を説明していたつもりでしたが、静止画に映る情報だけで、患者さんには本当に伝わっていたのだろうかと疑問に思っていました。また、治療中の映像を撮るシステムがなかったことにも不満を感じていました。


■導入の目的・重点ポイント
・使いやすさ、編集のしやすさ
・プレゼン時の回転、上下反転(特に患者さんへ説明する際の上顎、下顎の反転に利用)、拡大はADMENIC DVP2だからできる大きな優位点
・記録した診療映像は、財産として将来的に後進の育成のために使うことができる
・タグ機能を使って診療内容ごとに整理できるので、目的の診療映像が探しやすい




記録の開始・停止・チャプターポイント設定は、フットスイッチの挙動とそれぞれ異なった動作音で知らせるので、マイクロから目を離すことなく操作が可能
長く来ていた患者さんが、自身の治療過程を映像で確認出来ることで、安心されているのはとても嬉しく思います。やはり、静止画の説明では限界があり、どのような内容かまでは深く理解していただけなかったので、治療中の映像を見て貰えるのはとても良いです。 また、治療中に説明に必要なポイントをチャプターで残しているので、術前→説明のポイント→術後と選択しながら正確かつ的確な説明することができます。現在の運用は、3つのチェアに1台ずつマイクロとADMENIC DVP2を設置し、診療記録はNASで共有しています。 歯科医師がすべての治療・記録を行い、説明部分はそれぞれ担当した歯科衛生士が行っています。ADMENIC DVP2を導入したことで、私たちの連携も非常にスムーズに行えるようになりました。
マイクロの治療はやはり「映像で見られる」ということで、患者さんの安心感が全然違います。加えて、私たちの治療理念、ADMNEIC DVP2による患者説明は、とても評判がよく、開業して12年目ですが、現在は、地元以外に島外からも患者さんが来院されるようになりました。また、将来は海外からの来院も視野にいれています。




自分の口腔内でのブラシの使い方が目に見えて分かるので、非常にご理解いただける



治療後の説明は歯科衛生士が行う。回転機能や比較 機能を使用することで、患者さんの理解も深い
前述のように歯科衛生士は、治療後の説明を担当します。映像の再生機能を活用しています。タッチパネル操作がスマートフォンを使う感覚に似ているのも使いやすいです。効果を感じたのは、歯間ブラシの指導です。従来は、模型を使用したり、患者さんに手鏡を持ってもらって行っていましたが、直感的ではないので伝わりづらいことが多かったです。そこでマイクロでメンテナンスの様子を録画して見てもらうことで、自分の口腔内でどのようにブラシを使えば良いのかが目に見えて分かるということで非常にご理解いただけるようになりました。 症例検討として同一症例の患者さんの映像を比較して見るのにA-Bモード利用しています。また、自己研鑽として自分の手技を見ることもしています。



ADMENIC DVP2を導入したことで、患者さんの安心感、信頼性を得ることができた


マイクロとADMENIC DVP2を導入したことで、今まで見えていなかった歯石が見えるようになり、診療の精度が向上しました。また、映像を見せて説明できることにより、患者さんの安心感、信頼性を得ることができました。
将来的には、カメラの高性能化や4Kカメラへの対応といった画質面での強化にも期待します。




主催するセミナーでもADMENIC DVP2が活躍



1000円札を使用してマイクロの実習を行う高﨑先生。セミナーには、他院の医師、歯科衛生士のほか、メーカー、ディーラー、技工士なども参加する
ナチュラルティースでは2011年の夏より、年2回、自費の予防の仕組みを学んで頂く、スタッフ参加型セミナーを開催しています。
歯科医師だけでなく、受付スタッフ、歯科衛生士が一緒に参加し、同じ場で講義や実習を行い、さまざまな情報を共有することで、知識・技術の向上に繋がり、毎回20名を超える方々が参加しています。
マイクロ診療の技術向上の講義はもちろん、患者さんに治療内容を映像で説明することの利点を啓蒙しています。ここでもADMENIC DVP2が活躍しています。





院長の高﨑先生(中央)とスタッフのみなさん

歯科医師:高﨑智也


1999年 九州大学歯学部卒業
1999年 九州大学歯学部第一口腔外科博士課程進学
2000年 九州大学医学部法医学教室に出向
2003年 九州大学歯学部博士課程修了
2003年 口腔外科退局後、福岡市博多区自費専門クリニックに勤務
2005年 長崎県平戸市生月島にてNATURAL TEETH開業
雑誌「歯界展望」、「歯科医療」、「デンタルダイヤモンド」、「Quint DENTAL AD Chronicle」など執筆多数 全国各地で予防・チーム医療・審美治療の講演多数
2013年より東北大学大学院 歯学研究科 予防歯科学分野 非常勤講師


【所属学会】
日本歯科保存学会/日本法医学会/日本審美歯科学会、/AACD(アメリカ美容歯科学会)




ナチュラルティース
http://www.nteeth.com/
所在地 : 長崎県平戸市生月町壱部浦3-1