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導入事例


インターネット向けニュース動画配信の自動化されたワークフローを実現



多くのニュースに動画を示すアイコンが表示されている。動画は各ニュースページに自動的にリンクされる
株式会社毎日放送は時事のニュースを動画とテキストでホームページに公開している。ニュースサブより送られるSDI信号をネットワークエンコーダ「MEDIASYNERGY NEX」とスケジュール録画ソフト「Sylphid Scheduler」を利用して自動収録し、収録した素材は「ClipCutter」で編集作業を行い、編集したクリップは同社が2014年に導入したファイル変換システム「Cambria Cluster」と「Cambria FTC」へ編集ジョブを渡すことでバックグラウンドレンダリングによる高速処理を実現している。
なお「Sylphid Scheduler」は放送業界で必要な30時間表記に対応し、深夜0時をまたぐ収録にも対応している。
「MEDIASYNERGY NEX」、「Sylphid Scheduler」、「ClipCutter」および「Cambria Cluster」の連携システムが構築できたことにより、確実な収録と簡単な操作、高速なエンコードによるインターネット向けニュース動画配信のワークフローが実現できた。




■導入の目的・重点ポイント
・高画質、信頼性の高いハードウェアエンコーダ「MEDIASYNERGY NEX」を利用
・番組表に対応した30時間/24時間での指定が可能な「Sylphid Scheduler」
・Cambria Cluster/Cambria FTCで変換および自動化アップロード

現場の意見を取り入れた開発や迅速な対応に安心感


2014年に導入し、実稼働している時差編集システムの「ClipCutter」、「Cambria Cluster」、「CambriaFTC」を中心にシステム更新を行いましたので手間をかけずに導入することができました。編集環境は基本的なノンリニアの機能を習得しているオペレータであればマニュアルがなくても操作が可能で、ほとんどノンレクチャーでも扱えたことにも安心しました。また、収録環境はWEB画面からスケジュール録画設定を行うだけでなく、突発的な番組でもエンコーダ前面のタッチパネル液晶で映像を確認しながら簡単にマニュアル操作で録画が行えるので利便性も向上しました。
システム構築の提案もスケジューラーなどは、現場の意見を取り入れた開発や迅速な対応に安心感がありました。



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株式会社毎日放送
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