1. トップページ
  2. 導入事例
  3. LECTURE MASTER - 栃木県立真岡高等学校
導入事例


「授業を映像収録して、欠席した生徒へのフォローや補講環境を充実させたい」


2011年、創立112年を迎える栃木県立真岡高等学校は、文武両道で際立つ歴史ある学校で、クラブ活動にも注力し、全国大会に進出する高等学校です。しかし、その文武両道を実現するには並大抵の努力では難しく、クラブ活動における大会進出となると県外遠征も多くなり、そのため、本来受講すべき授業が受けられない、という事態が発生しておりました。これを打開するために、「授業を簡単に収録し、生徒が空いた時間に自由に復習出来る」システムを探していたところ、LECTURE MASTERの機能性、操作性が適しているとのことで即座に採用を決められました。


■導入の目的・重点ポイント
・授業を受けているままの様子で記録した授業映像にて、復習受講できる
・どの先生でも扱える簡単な操作性が大事
・記録した映像をDVDにする事で、校内だけでなく、生徒の自宅でも復習ができる


【授業に参加しているような感覚で自己学習ができる】



天井にLM-CAM25を設置
『文武両道を実現させる、より良い教育手段はないものか...』と、同校の先生方がいろいろ検討・協議を行った結果、LECTURE MASTERの「授業の自動収録」に関心を持ち、栃木県が行っている「高校教育活性化プラン事業」に応募し、採用されました。LECTURE MASTERであれば、ワンタッチで授業の模様を録画する事ができ、機械が苦手な先生でも簡単に操作できます。また、無人カメラが先生を自動的に追尾してくれることも『ビデオカメラでの撮影は、必ずカメラマンが必要で、カメラ操作自体の習熟度も必要となり、手間もコストもかかりますが、LECTURE MASTERでは撮影のための人手をさかなくても、説明を行う先生の表情や動きを中心とした効果的な映像が自動的に撮影できる』との高評価で、加えて板書合成機能によって、視聴の際に黒板に書かれた内容を同時表示できることも好評でした。また、『話し方や文字の書き方といった先生たちの特長が再現できるので「生徒がその教室にいる感覚」で自己学習が行える』と視聴アプリケーションにも高い評価をいただきました。


【学区内の中学校にもDVDを配布するなどして、授業の様子を見てもらう事も】



教室の前方と後方に4台のモニターを設置し、教室の何処からでも視聴可能
LECTURE MASTERを設置した教室には大型モニターを4台設置し、PCで作成した資料教材等も教室の後方に座る生徒にも大画面で鮮明に見られるようになっています。また、新たにLECTURE MASTERに搭載した「板書白黒反転印刷機能」を使用し、黒板を白く、黒板に書かれた文字を黒にし、印刷してプリントで配布しても見やすくすることで、手間をかけずに学校内外の告知資料として2次利用することができるようになりました。今後は、収録した授業映像を同校の生徒だけでなく、学区内の中学校にもDVDで配布するなどして、授業の様子を見てもらうことも予定しています。田代教頭先生は「入学前にどのような先生が、どのような授業が行われているかなどを知ってもらい、本校入学への期待が高まれば」と期待しています。



栃木県立真岡高等学校
http://web2.tochigi-edu.ed.jp/moka/nc2/
栃木県真岡市白布ケ丘24-1
TEL : 0285-82-3413