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展示会 & イベント

カペラシステムズがNAB 2017にてCambria FTC 3.4, Cambria Live Series 3.4を発表

  • 2017年4月10日
  • カペラシステムズ(CEO:山田育代、Office:カリフォルニア州サンノゼ)は、4月24日~27日に米国ラスベガスコンベンションセンターで開催されるNABショー2017(ブース:SU6923)にて、強化機能された最新のCambria FTC 3.4, Cambria Live 3.4, Cambria Live Broadcast Manager 3.4を発表します。


    Cambria FTC 3.4では、蓄積されたビデオ信号処理技術により、超高画質フレームレート変換が可能な独自開発の動き補償フレームレート変換機能を強化しました。フレーム間のピクセルの移動ベクトルを解析し、フレームレート変換後の各位置を正確に算出して補間します。これにより、59.94fpsと50fps圏間の変換、60pなどの高速フレームレートへの変換、数パーセントの時間短縮などで、今までにない滑らかで自然な動きの高画質映像を実現しました。


    Cambria Managerへ追加されたダッシュボードでは、実行中の複数ジョブのプレビュー、直近の稼働状況、ジョブステータスグラフを一覧でき、オペレーターがジョブ状況/マシンパフォーマンスを即座に確認可能です。


    Capellaの素材の複雑性を解析し自動でビットレートの最適化を行う機能は、唯一のスタンドアロンのアプリケーションとしてStreaming Mediaから高い評価を受けています。
    (http://www.streamingmediaglobal.com/Articles/ReadArticle.aspx?ArticleID=113117)


    DASH, HLS, Smooth Streamingの配信コンテンツの最適な画質を保ちながら帯域の最小化が可能です。


    Cambria FTC 3.4には、Dolby E, Dolby Digital Plus, Dolby Loudness Managementのサポートが加わります。


    山田育代CEO談
    「多くのお客様からDolby技術の対応を求められておりました。Dolby技術とCambria FTCとのインテグレーションの発表を嬉しく思います。」


    より強化された文字認識機能は、クレジットやエンドロールの文字を自動で検知します。最適化による精度の向上を実現しました。


    山田育代CEO談
    「我々は、常に革新的な技術にフォーカスし、お客様が効率よく効果的なワークフローを実現できるソリューションを提供します。この文字認識機能により、ユーザーが簡単かつ効率よくコンテンツをインデックス化し編成することができます。」


    Cambria Live Series 3.4には、Facebook配信の地域限定機能のサポートを追加しました。 Cambria Liveに新規追加された、コントローラープラグインは、既設のプレイアウトサーバーやスケジューラと連携し、ライブ配信、オンデマンドアセットの作成が可能になりました。


    全ての最新のCambriaシリーズより、クラウド環境で使用するアクティベーションベースのソフトウェアライセンスが有効となりました。クラウド上のマシンのライセンスを有効化/無効化にできるフローティングライセンスにより、不稼動のマシン数を減らし、アウトプットを最大化できます。