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展示会 & イベント

カペラシステムズがIBC 2016にてCambria FTC 3.4、Cambria Live 3.3を発表

  • 2016年9月2日
  • カペラシステムズ(CEO:山田育代、Office:カリフォルニア州サンノゼ)は、9月9日~13日にアムステルダムRAIコンベンションセンターで行われるIBC 2016ブース「3.A29」にて、最新および強化機能を備えたCambria FTC 3.4βおよびCambria Live 3.3βを発表します。


    Cambria FTCは、様々な種類のフォーマットを入力し、最高の画質かつ最速の速度でトランスコードするユニバーサルトランスコーダーです。数ある革新的で比類のない機能の中で、素材の複雑さを分析しストリーミングビットレートを自動で調整する機能、スクリプトワークフロー対応は、プロダクションを効率よく効果的に行う為に有益な機能です。
    新機能である、素材の複雑さを分析しストリーミングビットレートラダーを調整する機能を使うことで帯域を無駄にすることなく高画質出力が実現できます。 スクリプトワークフローにより、素材とターゲット設定が同じ場合など、特定のパラメータによるトランスコード処理をカスタマイズし自動化することができます。
    新たなオプションとして、Cambria FTC 3.4に高画質HEVCエンコーダー(x265)を追加しました。また、AS-10、IMFなど、お客様より要望を受けた新フォーマットの入力/出力に対応しました。
    山田育代CEO談
    「カペラシステムズは、我々のプロダクトラインに常に新しい技術を取り入れ、機能強化を続けて行くことで効率よく、より効果的なトランスコーディングワークフローの実現をお手伝いします。」
    Martin Belleau技術部門VP談
    「H.264と比較し、ビットレート50%削減する為、x265はスローエンコードモードを使用します。その結果エンコード時間が長くなってしまいます。我々のダイナミックエンコードは、この問題を対処し、素材が複雑な場合のみスローエンコードモードを使用します。」


    Cambria Live Broadcast Managerは、複数のCambria Liveワークステーションを管理し、大量の配信を自動化、広告挿入を用いたライブ配信ワークフローを実現します。
    バージョン3.3では、より直感的で使いやすいインターフェースにより、複数のライブ配信イベントの管理が簡素化できます。また、REST APIでのイベントの作成、削除、変更、配信開始/停止に対応しました。
    山田育代CEO談
    「API対応により、お客様のライブ配信ワークフローとCambria Liveソリューションのインテグレーションが可能になりました。」


    Cambria Live 3.3は、Facebook Live配信に対応しました。Facebookアカウントを追加するだけで、直接Facebookページに配信ができます。
    また、サードパーティ配信プレイアウトシステムとのインテグレーションができるプラグインに対応しました。既存のプレイアウトと広告スケジュールシステムとのインテグレーションにより、ライブ配信とオンデマンドアセットをミックスし、Cambria Liveエンコードエンジンをコントロールします。
    山田育代CEO談
    「映像の作成や視聴をするFacebookモバイルユーザーの数は急激に増えています。無限数の視聴者を対象にしたFacebook Liveに高画質映像を配信するソリューションを提供します。」